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2010.07.09

オバケのナンチャンが教えてくれたこと

投稿者:中道 | コメント (0)


『ゴースト/ニューヨークの幻』
主演:デミ・ムーア、パトリック・スウェイジ

仕事の為、
ゴースト/ニューヨークの幻を観ました。

ほとんどの方が観た映画だと思いますが、
あなたは思い出せますか??
ついこの前、観たようにも感じますが、
もう20年も前の映画です。

主人公の人が、髪型といい、服装といい、
ウッチャンナンチャンのナンチャンにしか見えず、
ちゃんとした名前をウィキペディアで調べるのが
面倒なので、ナンチャンって呼ぶことにしますが、
どうかご了承下さい・・・

あらすじは・・・   

チンピラに襲われて、殺されたナンチャンが、
その主犯格がウッチャン(相方)だったことを知り、
このままでは、ナンチャンの彼女がやばいという正義感から、
なかなか成仏出来ないという話ですが・・・

当時観た時は、彼女とろくろの前で「土〜、土〜」言うて
ラブラブしている姿がとても興奮する映画だなあという
卑猥な印象しか受けませんでしたが、
今回は、つくづく映画って素敵だと思いましたね。

原作者も、自己啓発の話がしたいのか、
土でラブラブすると、土が男女をもっと密着させて
最高だなあってやかましわっ!っていう話がしたいのかは分かりませんが、
面白いんです。なぜなら・・・

主人公が乗り越える試練  

途中、オバケは物に触ることが出来なくて、
でも触らないと彼女を救えない状況になって、
丹田に力を込めて強く願えば触れるようになんねん。
という描写が映画の鍵となるんですが、

当時10歳の僕はそんなこと考えもしませんでしたが、
丹田なんて、完全にヨガとか気功、東洋医学の教えです。
ここで思うことは、

映画ってほんと謙虚。 

ビジネスやっててよくあるミスの中に、
正しいことを相手に伝えてもダメな時ってたくさんありませんか?
お前の考えより俺の考えが正しいから従え、的な時です。
でもだいたいダメですよね。人間ってそうじゃないですから。

関西では「どや顔」と言いますが、
いかなる状況でも、どれだけ身分に差があっても
どや顔からの上から目線って人の心には響きづらい。
響くのは常に共感です。

映画ってほんといい奴。 

だから、映像とか映画って、その存在自体が粋(いき)なんです。
監督からすれば、僕はおもろい映画が作りたかっただけですねん。
そんな、高尚なもんやおまへんねん。笑てくれたらそれでええねん。
ていうスタンスを貫き、でも要所要所でかなり素敵なことを言っている・・・

気付く人だけ気付けばいい、みたいな。

このナンチャンがやったことなんて相当なもんですよ。
オバケ(気の集合体)が物に触れるにはどうすればいいかを
教えてる訳ですから・・・

でも、こんな気功系の話を突然しても、
さすがに親子ぐらいの信頼関係があっても引かれます(笑)

でも恋愛映画の肝としてなら受け入れられる。
物語が素晴らしいのはこんなとこだと思います。

20年前の映画でも、そんな教訓が詰まってる。
映画って、そんな謙虚な野郎なんです。

あなたも、映画のような存在になれば、
カンタンに人を動かせる人になるのかも知れません・・・

すばらしい。

と言う訳で、ゴースト/ニューヨークの幻は、
ただのオバケ映画とちゃいますて。

気になる方は、

是非。


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